各地の伝説
ゴーストブルー / ウブス埠頭 / アステカ / カルバイガル / ローズガーデン / マーメイド学園
ゴーストブルーの歴史
ゴーストブルーという地域は、かつて船の遭難が相次ぐ場所でした。
メガロカンパニーがアクアリースを整備する際に、
大量の人骨が発見されたのも当時ニュースになりました。
現在は工事も完了していますが、幽霊が出るという噂が絶えないために
村の北西にあたる場所に聖堂を作り、巫女を呼び寄せて霊を鎮めてもらっています。
ウブス埠頭の歴史
ウブス埠頭は、歓迎学園が鬼に占領された後、
危険を感じた村人達が一人残らず逃げ出してしまい、ゴーストタウンとなってしまった街です。
廃墟となったウブス埠頭は、やがてカラスが住み着くようになり、
歓迎学園から流れてくる陰鬱な邪気に覆われ、闇の世界へとかわっていきました。
その闇は数々のモンスターを生み出し、
かつての平和な住宅街を危険な場所へと変貌させていったのです。
アステカの井戸の伝説
アステカには、町に伝わる伝説があります。
町の中央にある井戸には、村人が安全を祈って宝石を捧げてきました。
そのため、宝石の気を吸って七色に輝くようになりました。
その光は今まで村を数々の災害から防ぎ、
またその水を飲むと肌が美しくなり若返るとも言われています。
関連NPC:サブリナ
カルバイガルの沼の伝説
このカルバイガルは、元々深い沼地でしたが、
徐々に移住する人が増え次第に大きな村になりました。
しかしある時沼に大きな穴が開き、何人もの村人が吸い込まれる事件が発生しました。
日に日に被害者が増え、恐れた人々は一人また一人と村を去っていきました。
残された行き場の無い村人は、毎日神様に祈るしかできませんでした。
そんなある日、彼らに奇跡がおきました。
どこからともなく現れた大きな神獣が、その体で穴を塞いだのです。
その後、誰も吸い込まれることはなくなりました。
村人はそれ以来、神獣を村の守り神として祭り、
その伝説を代々伝えていく事を使命としているのです。
関連NPC:神官タウ
ローズガーデンの呪い
今から15年前。
エドワード王とセシリア王妃の間に生まれた可愛らしい姫の誕生を祝い、
ローズガーデンでは盛大なパーティーが行われていました。
談笑する紳士と貴婦人、音楽にあわせて踊るダンサー達、
誰もが姫の幸せな未来を信じて疑いませんでした。
そんな時、一人だけ招待されなかったクイーン・オディニアが姿を現しました。
オディニアは姫の未来を予知すると、
幸せの絶頂にいるであろう15歳の誕生日に恐ろしい事が起きる呪いをかけて立ち去ったのです。
そして15年後。
かつて誕生パーティーを行っていた場所で、
15歳になったロゼッタ姫とステファノ王子の婚約パーティーが開かれました。
昔と同じように、紳士・貴婦人・ダンサーが集まり若い二人を祝福していた時、
オディニアの呪いによって生まれた魔物にステファノ王子は誘拐され、
逃げ遅れた出席者は皆醜いモンスターになってしまったのです。
そしてロゼッタ姫は、たった一人で王子を救う旅に出かけました。
オディニアは普通の人が倒すと何度でも再生するのですが、
ロゼッタ姫が自らの剣で倒した場合だけは再生できなくなるのだそうです。
関連NPC:エドワード王、王妃セシリア、ロゼッタ姫、ステファノ王子、獣人ライカン、愛馬ヒディンク
マーメイド学園の伝説
それは、マーメイド界のミスマーメイドを決めるコンテストでのことでした。
マーメイドマリンの周りに群がる男性…
それはマーメイドマリンが、とても美しい美貌を兼ね備えている証拠でした。
相対するは、マーメイドベイブ。
マーメイドベイブの周りには幾人もの男性たちが失神していました。
マーメイドマリンが一人の男性に投げキッスをするとその男は魅了され、
彼女の取り巻きがまた増えて行きます。
「また、一人の男性を虜にしてしまったわ。美しいって罪ね。」
「そうね。たしかに同感だわ。」
マーメイドベイブはそう言うと、一人の男性に投げキッスをしました。
男性は投げキッスから逃げようとしますが、
投げキッスはまるで生き物のように男性に飛びかかり、彼を失神させたのです。
「うふふ…また、あまりの嬉しさに失神しちゃったみたいね。」
マーメイドベイブの周りの死体がまた増えて行きます。
失神した男性たちは、1週間そのまま気絶し続けました。
その間にコンテストの審査員は、
失神した男性達がどうして失神しているのかを本人に聞く事が出来ず、
コンテストの結果を出す事が出来ませんでした。
しかもそれだけでなく、コンテストの審査員にも投げキッスをした為、
審査員たちも気絶するという大惨事になったのでした……。