カバリア島の成り立ち
- これは日本版の設定です。韓国版と比べると、かなり簡単にまとめられています。
- 韓国版の詳しい情報は → カバリア島の詳しい話
ドン・カバリアの遺産 / モンスターギルド / TBN放送局
ドン・カバリアの遺産
ドン・カバリアは世界屈指の巨大企業メガロカンパニーの会長でした。
メガロカンパニーの主要業務はゲーム製作で、ジャンルを問わず様々なゲームを数多く作り出し、
常にミリオンセラーを記録するメガヒットゲーム会社として有名でした。
「トリックスター」も、最初はコンシューマーゲームとして作られたものでした。
しかし彼が太平洋の島を買い取ったことから事態は一変します。
「バーチャルゲームプロジェクト」。
つまり自ら製作した仮想現実RPGゲーム「トリックスター」の内容を、
そのままリアルに体現できるテーマパークを作る計画です。
彼は会長権限で強引に企画を押し通し、自ら指揮をとり、
ゲームで築いたすべての財産を費やして、カバリア島のテーマパークを築きました。
そして、「バーチャルゲーム トリックスター開始のお知らせ」を遺して死亡しました。
その後、テーマパークにその莫大な遺産が隠されており、
ゲームをクリアして財産を見つけた者に全てを譲ると書かれた遺言が発表されることになりました。
遺産を探すにはゲームに登場するキャラクターに仮装して入場しなければなりません。
こうして、この「カバリア島」を舞台に、
多くの冒険者達によるドン・カバリアの遺産をめぐる様々な冒険が始まったのです。
モンスターギルドについて
メガロカンパニーがバーチャルゲーム「トリックスター」を作るにあたり、
テーマパーク内のモンスター管理を行うために設立したものです。
モンスターハンターとして20歳の若さでトップに立ち、「ハンターマスター」の称号を持つ女性を中心に、
彼女自身が選定したスタッフ、ミラと飼育係の3人で切り盛りしています。
主な業務はカバリア島全域のモンスターレベル分布の管理やモンスター数の調整。
つまり、エリア毎にモンスターのレベルが変わるのは彼らが管理しているからです。
マスコットは「ミクモン」という生物(?)で、
ミラの帽子やハンターマスターのティアラにモチーフとして使用されています。
TBN放送局について
ミランダ・ミラボー姉妹は、元々SNBCという放送局のトップアナウンサーでした。
放送業界では有名な双子の美人姉妹で、
ニュースを読ませてもよし、バラエティに出してもよし、のマルチぶりを発揮していました。
また、ちょっと派手な外見とは裏腹に、話術とショーマンシップに長けています。
この二人の人気に目をつけたメガロカンパニーは、
「トリックスター」の舞台であるカバリア島に地上波・衛星放送対応の放送局「TBN」を特設し、
その実況メインキャスターとして二人を招待しました。
まだ放送が開始されていない現在、彼女達はテレポートサービスと地域案内を担当しています。